「家賃1万円です」
これ聞いたらどう思う?
普通に考えたら、
「え、安すぎん?」
ってなるよな。
毎月の家賃が1万円。
年間でも12万円。
これだけ聞いたら、もう「最高の物件やん」って思う人もいると思う。
でも、不動産ってそんな単純な話じゃない。
今回はYouTubeの「内見ゴリラの珍賃貸」で紹介されていた、茨城県の激安物件を見ながら、
「なんでこんなに安いの?」
ってところを考えていく。
先に言っておくけど、今回紹介されている物件や不動産会社を「怪しい」と断定する話ではない。
あくまで、激安物件を見るときに何を確認したらいいのかっていう話。
まず、全物件の家賃が普通じゃない
今回の動画では茨城県の激安物件が紹介されている。
1件目がつくば市。
1Kで、
- 家賃2万円
- 共益費2,000円
- 19.8㎡
- つくば駅から徒歩25分
という物件。
いや、安い。
つくば駅から徒歩25分っていう条件はあるけど、それでも家賃2万円はかなりインパクトある。
今回の動画でもっとも珍賃度が高い戸建賃貸
そして2件目。
稲敷市の3DK。
これが、
64㎡で家賃2万9,000円。
いやいや。
64㎡の3DKで3万円切るの?
ってなる。
もちろん駅から車で約20分、築年数も古い。
だから安くなる理由はある。
ちなみに、この物件については動画概要欄に、2024年11月に売買契約が成立していて、現在は賃貸募集していないと記載されている。
で、問題は3件目。
今回の動画での最安値物件が3件目
家賃1万円
出ました。
家賃1万円。
もう一回言う。
1万円。
水戸市の1Kで、家賃1万円。
しかも共益費が5,000円。
つまり、
「家賃1万円だから月1万円!」
じゃない。
実際には家賃+共益費で、
月1万5,000円。
まあ、それでも安い。
安いんだけど、ここで考えてほしい。
「なんで1万円なの?」
って。
これを考えずに、
「安いやん!申し込もう!」
ってなるのはちょっと待ったほうがいい。
「安い=怪しい」ではない
ここはめちゃくちゃ大事。
僕なら、
「家賃が安いから怪しい」
とは考えない。
地方なら普通に家賃が安い物件もある。
築年数が古かったり、駅から遠かったり、需要が少なかったり。
いろんな理由で家賃は下がる。
だから問題は、
安いことじゃない。
「なぜ安いのかを知らないこと」
ここ。
これが一番怖い。
不動産屋に「なんで安いんですか?」って聞いてみる
これ、めちゃくちゃ簡単。
気になる激安物件を見つけたら、
「なんでこんなに安いんですか?」
って聞けばいい。
これだけ。
例えば、
「駅から遠いからです」
「築年数が古いからです」
「設備が古いからです」
「周辺の相場が安いからです」
こういう説明なら、理由が分かる。
逆に、
「いや、人気物件なんで早く申し込んだほうがいいですよ」
「こんな物件なかなかないですよ」
「今決めないとなくなりますよ」
みたいに、安い理由より契約を急かしてくる。
ここは一回立ち止まったほうがいい。
「家賃1万円」に釣られたらダメ
不動産広告って、どうしても一番安く見える数字が目に入る。
今回なら、
「家賃1万円」
これが強すぎる。
でも実際には共益費5,000円がある。
さらに物件によっては、
- 駐車場代
- 水道代
- 保証会社費用
- 火災保険
- 24時間サポート
- その他の月額費用
なんかが発生する場合もある。
だから、
「家賃はいくらですか?」
だけじゃなくて、
「毎月絶対に払う金額って全部でいくらですか?」
って聞いたほうがいい。
この聞き方、かなり重要。
そして一番怖いのが初期費用
「家賃1万円なら、初期費用も安いやろ」
って思うよな。
でも、ここも別問題。
賃貸契約って家賃だけ払えば終わりじゃない。
例えば、
- 敷金
- 礼金
- 仲介手数料
- 保証会社
- 火災保険
- 鍵交換
- クリーニング費用
- 24時間サポート
などが発生することがある。
だから、
「家賃1万円なんで、安く住めますよ!」
だけで話を進めるんじゃなくて、
「契約するとき全部でいくら必要ですか?」
って聞く。
できれば見積書を出してもらう。
これが一番早い。
怪しい不動産屋って「嘘をつく人」だけじゃない
ここも勘違いされやすい。
怪しい不動産屋って、
「嘘をついてくる人」
だけじゃない。
個人的には、
都合の悪いことをちゃんと説明してくれない人
も注意したほうがいいと思う。
例えば、
「家賃2万円です!」
だけ言って、
「でも駅から徒歩25分です」
を言わない。
「家賃1万円です!」
だけ言って、
「共益費5,000円かかります」
を目立たせない。
これだと、契約する側は判断できない。
もちろん、それだけで悪徳とは言えない。
でも、物件を選ぶ側としては、
メリットだけじゃなくデメリットも聞いたほうがいい。
逆に、ちゃんとした不動産屋ならどうする?
僕だったら、ここを見る。
「この物件、なんで安いんですか?」
って聞いたときに、
「駅から遠いです」
「築年数古いです」
「設備は正直、新しくないです」
「ただ、家賃を抑えたい人には合ってます」
みたいに、ちゃんと説明してくれる。
これなら判断できる。
結局、不動産屋が全部決めるんじゃなくて、
判断するための材料をちゃんと出してくれるか
なんよ。
激安物件は「ハズレ」じゃない
ここも大事。
激安物件だからダメって話ではない。
例えば、
「駅から遠くてもいい」
「築年数は気にしない」
「部屋は狭くてもいい」
「とにかく家賃を安くしたい」
って人なら、むしろこういう物件が合う可能性もある。
逆に、
「駅近がいい」
「綺麗な部屋がいい」
「設備も新しいほうがいい」
って人には合わない。
つまり、
物件が悪いんじゃなくて、自分の条件に合っているかどうか。
ここが重要。
まとめ
今回の「内見ゴリラの珍賃貸」では、茨城県のかなりインパクトのある激安物件が紹介されていた。
家賃2万円。
家賃2万9,000円。
そして、
家賃1万円。
数字だけ見ると、
「え?なんで?」
ってなる。
でも、不動産で大事なのは、
「安い!」で終わらないこと。
「なんで安いの?」
「毎月いくらかかるの?」
「初期費用はいくら?」
「デメリットは何?」
「この物件が安い理由は?」
ここまで確認する。
これだけでも、物件選びで失敗する可能性はかなり減らせる。
激安物件を見つけたときに一番やってはいけないのは、
「安いから即決!」
これ。
むしろ逆。
安い物件を見つけたら、いつも以上に疑問を持つ。
「なんでこんなに安いん?」
この一言から始めればいい。
不動産って、安い理由が分かれば納得できることも多い。
だからこそ、
家賃の安さだけじゃなく、その裏側まで見てから決める。
これが大事だと思う。


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